高回転型エンジンの特徴

高回転型エンジンとは内部ピストンの運動距離を短くすると共に、シリンダ内での爆発力を高めて高出力を追及する事でピストン運動の回数が多くなるエンジンの事を指します。出力追及の為、シリンダ数を多くした高気筒となる事も一般的です。
その造りからある程度以上の回転域に達すると、一気に加速力が供給されるという特徴があります。従って、高速走行における安定性が高くなるという利点があります。加えて、少量の燃料を何度も燃焼させて出力を維持する構造なので、出力に比した排気量自体は小さくなります。またピストン運動の多さに耐える為に内部部品は軽量化・高耐久化されており、爆発力の高さに耐える為に外回りにおいても堅牢な造りが為される事となります。
このような構造はエンジンの省スペース化と低排気量を両立させる必要に迫られる二輪車において、特に適した条件となります。外回りの堅牢さ・加速が早い故に二輪においてはバランス的に安定走行に至り易いという面も重なり、採用例が多くなっています。
一方で四輪についてはその用途によっては加速度が基本的に問われないケースもあります。その為、四輪についてはスピード追及の必要性を要求されるスポーツカー・レース用車両において採用されるタイプとなります。デスク01

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